SDGs IDEAS FOR ACTION PUBLICIS GROUPE JAPAN ゴミライ!

海へと続く「ゴミ問題」

本来自然な海の中には
存在しているべきではない海の中の異物、
すべてが「海洋ゴミ」です。

人間が作り出した固形物が、
陸から流れて水中環境に紛れ込んだり、
ポイ捨てされたりすると、
海洋ゴミになる可能性があります。

私たちのゴミは、身近な海岸線から北極の氷、
そして海底の最深部に至るまで、
海のあらゆる場所で発見されています。

海のゴミは街から、
街のゴミは人の心から生まれるのです。

この「海洋ゴミ」は一度水中に沈んでしまうと
陸上の人には見えません。
そして気づかれないうちに、
海の環境破壊や生態系へ悪影響を及ぼしています。
水に溶け込んだ化学物質や重金属、
マイクロプラスチック等は
いつの間にか人間も摂取しています。

そんな中、ダイバーはいち早く
水中の状況に気づき、海洋ゴミを回収し、
この問題を解決する一助となっているのです。

このコンテストを通して、
普段暮らしているだけでは気づきにくい、
海の中のゴミ問題についても
ぜひ興味をもっていただけたらうれしいです。

PADI Seek Adventure. Save the Ocean.

世界最大のダイビング教育機関であるPADIは、海洋保護・保全活動を推進するPADI AWARE財団と共に、ダイビングを通じて「Local Action, Global Impact(地域の行動が世界的な影響を生む)」を実行しています。
実際に、PADIダイバーたちは、Dive Against Debrisという市民科学プログラムを通じて海洋ごみの回収と海洋ごみデータベース化に取り組んでおり、これまでに200万個以上のごみを海から除去しました。
そしてPADIは2030年までに様々なパートナーシップの形成やPADI AWARE助成金プログラムの実施を通じて、対象国の海洋ごみを50%削減する目標を掲げています。

URL : Local Action. Global Impact. | PADI

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